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電車の網棚は不要?大阪では80%の人が使わない、その社会心理とは [社会]

電車内で網棚に荷物を載せる人をほとんど見かけないという大阪に日常。

車内がある程度混んでいても、網棚はいつでも空いているというのが当たり前とか。

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大阪のミナミで20代~60代の男女35人にアンケートをとった結果
「載せない」「基本的に載せない」という回答が8割だったらしく、20代にいたっては14名中、12名が載せない派。

それどころか網棚自体が必要ないという声さえ出るくらい。


昔はよく使っている光景があったものだが、年配に至っても今は使わなくなったという。


ではなぜ、そこまで敬遠されるようになったてしまったのだろうか?



アンケートでは

生まれて一度も置いたことがない。置こうと思ったこともない
網棚はなくていい

荷物は脚に挟むし、座るときは足元に置く。
忘れ物をするのが怖い


載せない理由として一番多かったのが、「荷物やカバンを忘れてしまう」で、最近増えてきたキャリーケースが載せづらいこと、かついでいても負担が少ないリュックの普及が理由という声もあったとか。


札幌市営地下鉄では昭和46年に開業して以来、網棚をなくしているらしい。

その狙いが忘れ物の防止だとか。
そのおかげで、忘れ物はなくなったのかと思いきや、床や座席にものを忘れていくらしい。

それどころか、網棚があると思い、荷物を持ち上げ、そのまま座っている乗客に落下する被害も報告されているとか。



結局のところ不要説が多いが、関西では撤廃は否定しているらしい。


現代人の心理として荷物を持ち上げたときに他人にゴミが落ちたり、他人にひじがあたったりするかもしれない。
そんな他人との摩擦、関わりを避けたいという心理が働いているとか。

またスマホに集中している人が増えたことで、忘れ物をする可能性が高くなったのも背景にあるのではないかという説もある。









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タグ:網棚 忘れ物
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